毒親と子のお話。

脱出したくて考えてきたことと、脱出してから考えてること。

私のおはなし。

自分がおかしいなーと思いはじめた頃、けっこう前なんだけど。

機能不完全家族、いわゆるAC(アダルトチルドレン、アルコールホリック)方面から入っていった。

確かにACではあると思うけど、状況の解決にはあまり繋がらなかったんだよね。

私もいろいろ知識浅いから間違ってるかもしれないけどね。

はっきりした虐待らしき虐待がないから訴えようがなかった。

自分は甘いのではないか?と思っていた。

子供の役割としては「HERO」タイプかな。褒めてくれることはあったけど、今思えば、私を褒めていたのではなくて、「お前を育てた私」と自分を褒めていたんだなーと。

だから私も気づかなかったんだよね。

 

20超えてからどうにもうまくいかなくなった。

自分のせいだと本気で思ってた頃だな。

 

その後におかしいなーと思ったのは、自分が守りたいものから裏切られること。

守りたいものに後ろから撃たれるんだ。

これはね、私が余計なことを先回りでやってるからなんだよね。

相手の意向を聞かないで勝手に行動してるから相手から怒られるわけ。聞いたかもしれないけど拡大解釈してたり、都合よく解釈してたり。まぁ、いろいろ。

私は正しいことをしてるつもりだから、後ろから撃たれると、その人も敵になっちゃって…、大惨事になる。

こういうことの繰り返しだった。

親に後ろから撃たれた時に、気づいたかな。

自分の守りたいものってなんだっけ?

何のために私は動いたんだっけ?

守りたいものも味方してくれず、友人をも敵にまわして、私はいったい何を守りたかったんだ?

このあたりから私は私のために動こうとしていったんだ。

 

出て来るわ出て来るわ問題点が。

 

・好きなものや嫌いなものの主張ができない。

12色のクレヨンから「好きな色を取っていいよ」と言われた時に、私が取るのは黄色。当然黄色が好きだと思われるじゃん?私が好きなのは青なんだよね。

赤や青は男の子の色、ピンクほどかわいくない、緑は男の子、オレンジは女の子、そしたら無難なところは黄色かな。誰にも文句言われない黄色。

こういう思考で黄色選んじゃってる。

買い物で選ぶ時はまず、誰かが薦めてくれたものだったり親から否定されないものであるかどうかから。その中から選択してた。

あとは保険か。おすすめ商品だったり話題曲だったり。

人の顔色伺って買い物してるから、一人になった時に好きか嫌いかもわからないものを抱えてるんだ。今も物置はそういうよくわからないもので溢れてる。

 

・主体性がない。

選択もできなければ決定もできない。誰かが「これでいいよ」と言ってくれないと進めない。

20を超えてからの友人関係は個性(私らしさ)を重要視されるから、私は個性もなくつまらない人間だった。(つまらないというのは個性かもしれないけど)

ネトゲやってて装備に困った時、「あなたがどうしたいかだよ」と散々言われた。攻撃したいのか支援したいのか遠距離なのか近距離なのか。一応テンプレらしきものはあるけど、それすらも迷ってたな。

(先日見た「おジャ魔女どれみどっかーん」#40のガラス工芸のシーン、「このままだとグラスに、広げるとお皿になるわ。あなたは、どうしたい?」と未来に聞かれて黙るどれみ。この困った感じが自分にとってすごく痛かった)

 

・報酬を多く払いたがる

自己評価が低くて対価がおかしい。先払いしたり、相手が有利な条件を提示したりする。

 

・プレゼントしたがる

人から「これちょーだい」と言われると譲らなくてはならない気持ちになる。渡せるものは渡してしまう。渡せないものは捨てたりする(自分だけが持っているのがダメ)

 

・相手優先で時間を使う

自分のことがどんどん後回しになったりする。自分のことに時間がとれなくて自分の作品はとりあえずなものになっていて、頼まれたものはカンペキに仕上げていたりする。

 

まだあった気がするけど、今思い出したのはこれくらいかな。

 

やりたくてこういう行動をしてるならいいんだけど、無意識にやらかしてるから、不満がたまっていくんだよね。

なんで多く報酬払ってるんだろう?とか、自分で買ったものなのになんで分け与えてるんだろう?とか、過ぎてから思っちゃう。でも相手を責めることはしない。

 

これらの問題の原因を探っていったら、だいたい親との関係にたどり着いた。

 

「20超えて親のせいにするとか」

「20超えたら自分の責任でしょ」

わかるんだけど、わかるんだけど・・・

納得できなかったな。

 

人生脚本から交流分析にたどり着いたのはどういう理由だったか覚えてないけど、禁止令を知ってからすごく視界が開けた。

 

もっと奥は、親から否定されたくないっていうことだった。