毒親と子のお話。

脱出したくて考えてきたことと、脱出してから考えてること。

毒親という「生き物」

私の毒はネガティブキャンペーンしてるらしいですよ。

 

自分のマイナスになる人物のことは考察しても時間の無駄なんだけどね(そんなこと考えるとストレスでしかないからやめろとよく言われる)パターンを知っているといちいち新規であたふたしなくていいので私は考えるようにしてる。

 

人間として、成人として、親として、社会人として、女として、「おかしい」…いくらでも言いようはあるけど、毒親は「毒親」っていう生き物だ。そう思う方が悩まなくて済む。

(「アイツはこういう生き物」っていうのは友達などの他人にも思うとラクになれる)

一貫性がないから「おかしい」、んじゃなくて、「一貫性がない」という特徴。

こういうのがわかってくると、「あの時は良いって言ったのに…」なんて思わなくてよくなる。「ああ、またか。こういう生き物なんだから仕方ないな」程度で終わる。

 

毒親の発言は全部「だから私を褒め称えろ」をつけると理解できた。

 

奥底は「私を認めて」だと思う。しかし餓鬼なので認めてられても満たされない。

「感謝しろ」じゃないんだよね。感謝は目に見えないから。褒める”言葉”とか、貢物とか実感につながるものじゃないとだめらしい。「感謝してる!」よりは「すごい!」の方が喜ぶイメージ。どっちも喜ぶけど。

毒に振り回されてきたから、基準が「親のおメガネ」になってて、視野が狭い。物事を”この場”でしか考えられないから毒発言の矛盾になかなか気づけなかったし、気づいても反論できずにいた(反論しても「あれはあれ、これはこれ!うるさい!」だし)

この不満を書き出しても1つ1つがけっこう小さくて、他人を納得させる材料にまではならなくて「そのくらいの親はどこにでもいる」と言われてしまう。(そして私は私が悪いのだと思いこんでいく)

1つ1つを考えてもダメだったんだ。細かいことをいっぱい抱え込んで動けなくなってた。

全部「私が神」だった。

1項目で済んだ。すっきり。

 

たとえば、

「子は親を尊敬するもの(だから親である私を褒め称えろ)」

こんな感じ。

卑怯だから最後まで言わない。あくまでも”聞いた子供が勝手に解釈して行動したんだ”と思わせる言い方をする。はっきり言う毒もいる。

尊敬できる親は尊敬できる親だから尊敬されるんだよ。毒ばっか撒き散らしてる毒が尊敬されるわけないんだよ。

 

そして、「褒め称えろ」を補助するのが

・私だけは特別枠

私だけは許される、私だけはしてもいい。他の人がやるとここぞとばかりに非難しまくる。ダブルスタンダードっていうやつだね(実際ダブルどころじゃないから矛盾という言葉が正しいか?)
「汚い手口を使って○○したけど、そうしなければ生きられなかった」

たとえば万引き、書類偽造(嘘申告)、年齢を偽って働いてたとか。

都合悪くなると「あれはあれ、これはこれ」「うちはうち、よそはよそ」って使ってくる。「普通は○○するものよ」と言ってくるくせに「よそはよそ」を使うから、やっぱり矛盾。

 

・無敵の呪文「仕方ないでしょ!」

これを言えばなんでも思い通りになると思ってる。

子に使うのはもちろんのことだけど、規定や契約内容にも使っていくからタチが悪い。

 

 

毒が怖がるもの

・自分への低評価が怖い

・自分が責任をかぶるのが怖い

毒の弱点って言えば弱点だけど、つついたところでキレるだけだから。

私ができる予防策は証拠集めだった。印鑑とか辞典とか大好き。「だってここに書いてあるでしょ!」って言い返すために。でも、どういう証拠があろうとも覆してしまう呪文「仕方ないでしょ!」が飛んでくるから予防しきれない。

 

毒=神

だと思っている世界だから、毒が知らないことは世界には含まれない。「そんなこと知らない!」で済ます。知っていても「知らない!」で済むと思ってる。

そして責任の所在を「アンタが教えてくれなかったから」と他人にスライドすることも忘れない。子だったり夫だったり店員だったり。

いいことは私のおかげ、悪いことは誰かのせい。

 

人から褒め称えられたり感謝されるにはそれなりの武器が必要だよね。

一般家庭における親の武器なんてそれほどない。昔は若さだったり女だったり(今は女から母に変化した)っていう武器があったかもしれないけど、年齢が重なると「親である」とか「子を産んだ」とかも武器にしてくる。あとは「仕事をして金を稼いだ」かな。こんな普通のことが武器として通用するのは世間を知らない子供だけだから、子供を世間から遠ざけて自分がいないと生きられない世界に閉じ込めていく。

批判されたくないという心理から”一般的家庭”であることも目指すので、表向きには一般的、家に入ると独裁政治になる。

 

自分を褒め称える奴隷が逃げ出そうとする動きがあれば、毒世界に戻そうとしたり、足をひっぱって邪魔してきたりする。
(毒された子供は毒によって「外の世界は怖いものだ」と洗脳されているのでなかなか逃げ出せないばかりか圧力をかけるとすんなり戻ってしまう)

(逃げ出す手段も先に封鎖されてる場合が多い)

 

 

毒親がフィーバーしてる時はとても気前がいい。
誇れるものはだいたい金なので金を持ってる時だけ気前がいい感じ。
たぶん常時こうありたいんだろうなぁと思える姿。
「なんでも買ってやるぞwww」とか言ってくる。

でも、

・買ってやると私のお金(武器)が減る
・子供らが物を手に入れたら物しか見ない、私を見ない

なので、

・品物まで決まっていても「仕方ないでしょ(買ってやれないのは私のせいではないよ)」とキャンセルする

・貸与しているだけの私の所有物(「それは誰のおかげで入手できたと思ってるんだ」「買ってやったんだから大切にしろ」)

そして

・言うことを聞かなければ取り上げると脅す

 

毒世界だといくら子がバイトして稼いでも「おまえは私が産んだから、私が産んだお前が稼いだ金は私のもの」理論がとんでくるから、毒と一緒に生活していると実質自分の所有物なんて一切ない。金、物、友人、名声。

毒親から脱出するための現金とか友人とか逃げ先を毒に見つからないように作るのがとてつもなく大変)

(全部オープンにするクセがついてるから隠すってことが苦痛で仕方がなかった)

 

私の毒親は今ネガティブキャンペーン真っ最中らしい。

不幸自慢を振りまきながら、どこかで豪遊しているらしい。

「お金ないのー、支払い待ってー」と業者に言いながら、「今ねー、○○温泉なのー」と言う。

お金ない → 私は不幸だけど頑張ってる!
温泉なの → 優雅な私すごいでしょ!

温泉は不幸な自分を癒やすための「仕方ないでしょ」に含まれるらしい。温泉行く金があるなら業者に支払いしろよ。

 

矛盾があるのがデフォルトだからね、仕方ないね。

 

毒親がこういう生き物なのは仕方ないんだ。

ネコはこういう生き物だから。

カラスはこういう生き物だから。

毒親はこういう生き物だから。

ある程度までしか矯正できないし、

毒からすれば「奴隷が歯向かってくる!」としか思わないから

「いつか、説得すれば、年齢がいけば、おとなしくなって、優しくなる」

なんてことはない!

子にとって逃げられない”血縁であること”を脅し材料に使ってくるだけだけ。

(そして世間は血縁の情に弱いから、「親を捨てるなんて」「育ててくれた親じゃないか」「あなたは大切な子供なんだよ」だとか平気で言ってくるからね)

 

動けないんだと思って「動けない」のと、

動かない選択をして「動かない」のは、

他者から見て両方「動いてない」になるけど、

本人にとっては違うものだと思う。

表向きに従ったフリをしておいて、内心「毒理論乙www」思ってても、

毒親には「奴隷がおとなしく従った」としか見えないから、

フリをして脱出する方法をみつける精神的余裕を作る。

そして一気に逃げる力が溜める。

 

 

 

 

できれば落ちぶれる方向で脱出した方がいいと思ったりする。

正攻法(稼いで、お金を貯めて、家を出て行く)だと、毒は「私の子供が自立した!私の子供は優秀!優秀な子供の親だから私が優秀!」くらいにしか思わないんだよね。

親と会うと発狂してしまいます!くらいの勢いで病院や警察や国を味方につけて、周囲にも親が私にとって毒だということを証明してもらった方がいいんじゃないかな。

一般的に親として狂ってるということは説明してもむずかしい。あくまでも「私のとって毒」というアピールで。

世間は”親は敬うもの”という意識が強いので、周囲は「実家に帰ってるの?」「親とは連絡とってる?」とか平気で言ってくるから。

 

以前、「そんなに嫌なら出ていけ!」と言われたので次の日に不動産決めて引っ越し準備はじめたことがあったけど、「荷物運んでやるよ」とか言われてありがたいとおもって運んでもらっちゃったんだよね。

アパートにも「カレー作ったから」とか「スーパーで美味しそうだったから」とかしょっちゅう来た。

今思うと「キチガイ娘(妹)と発夫から自分だけ逃げやがって」という足をひっぱる行為だったんだなーと。

「私が出て行けと言ったことがきっかけで娘は自立した」くらいにしか思ってないよ。

 

数年後に甘い言葉で仕事やめて毒の支配下に戻ってしまったんだけど。

でも毒に気づいてたから性格の見直し作業をした。

生活は脛かじりニートっていう身分で甘えさせていただきました。

(私は慰謝料のつもりだと思って開き直ってる)

 

そして再び「出ていけ!」が来た。

(「神は私だぞ!私に逆らうから住むところも失うんだ!」ということを言いたいらしい)

私はこれから生活保護っていう卑怯な方法で脱出するんだけど、これすらも「私が突き放したから娘は生活保護を受けられた!」としか思わないんだろう。

数年後に「あの時は仕方がなかった」とか「私のおかげで」とか言い出して「だから私を支えろ」と言ってくるのは目に見えてる。

脱出する力なんか毒の制御下ではなかなか溜められないんだから、生活保護でも病院でも味方につけて脱出できるなら脱出してしまえって思う。

結婚して相手親と同居してしまうのも方法の1つかもしれない。

(石油王から結婚申し込まれないかなw)

生活保護は基本的に一時的なものだから、生活保護をやめて普通に稼ぐ生活に戻ることもできる。

ナマポなんて人に言えることではないと思う。

ごめんね、私は国のお世話になります。税金のお世話になります。

数年後に毒が来ても「私を捨てたじゃん!!!!」と言える材料を手に入れた。私の大好きな証拠。

世間も”生活保護=落ちぶれ”と思ってるので(保護受けてる方々ごめんなさい)、「そこまで追い込んだ毒親」だと思ってもらえそうな材料。(実際追い込んだので材料でもなんでもない!)

「あの時は仕方なかった」が出てきても「じゃあ、助けてもらえないのも仕方ないよね!」って言えるくらい強くなりたい。

 

家を借りる時の保証人とか、病院に重病でかかるときの連絡先とか、世間は血縁や身内を指定してくるのはどうしようもない。

私は緊急連絡先が知人でもOKな保証会社を使った(そのかわり保証料が高い)

次に大きなことで病院にかかったらどうしようかなって思うと身内が欲しくなってきた。

結婚は他人でも身内になれる手段だと思う。それだけのために結婚したいと思うようになった。死体引き取り役として。

 

 

 

毒から逃げるってことは

・神を裏切る行為

その罪悪感を背負いながら、

・自分の所持品を持てない、作れない

子供が、

・身内と血縁が大好きな世間

で自立すること。

 

すごいパワーが必要。

 

 

しばらく親を捨てたという罪悪感と戦うことになる。

でも違う、親を捨てたんじゃない。

親が私を捨てたんだ。

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