毒親と子のお話。

脱出したくて考えてきたことと、脱出してから考えてること。

事柄のトリミング

 

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「ナイフを持ってる人から追いかけられる人」なのに一部だけ切り出すとまるで逆転しているかのように見える絵がある(と書いてから拾ってきたのでそのままはりつける)

 

 相手が私を叩いたので私がやり返した。

これの後半だけ切り出されるとまるで私が悪いかのようだ。

 

「私が買ってきたものを喜ばない」

と親は言うけれど。

「私がせっかくお前のことを考えて買ってきたものを喜ばない」

と親は言うけれど。

 

 

「スーパー行くけど、買ってきてほしいものある?」

私のリクエストも好みも覚えてないんだから「別にないよ」と断る。

「でもなにかあるでしょ」と食い下がってくるので仕方なく「3連プリン」をリクエストする。

特売となっているけどいつもこの値段の親が買ってくるいつものプリン。これなら親も間違えることはないだろうと。

しかし親が買ってきたのは「オレンジの3連ゼリー」。

「はい、頼まれたもの」と私の前に置きながら言う親は一仕事やり終えたドヤ顔。

内心「またか…」と思いながら、

「ナニコレ?私が頼んだのはプリンだよ。ゼリーじゃないよ」

そして始まる毒親との口論。

「せっかく買ってきてあげたのに!!!!」

断ったのに「買ってきてあげる」「いつものプリンだよね」と言ったにもかかわらず覚えてない。やっぱり。

私がオレンジ苦手なのも覚えてない。

いつものプリンは売ってなかったのかと聞けば、

「売っていたけど」という。値段も同じだったという。

じゃあなぜオレンジ3連ゼリーなのかと聞けば、

「プリンは甘いから体に悪い」

あなたがいつも買ってくるのはこのプリンですよね?体に悪いものをいつも買ってらっしゃったのですか?

 ついでに「ゼリーの方がいいとおもった」とも。

リクエストを勝手に捻じ曲げてんじゃねーよ!

「あんたのためを思ってゼリーにした」

思ってくれてるならせめてオレンジ苦手なのを覚えておいてください。

「あんたのリクエストはむずかしくてわからない」

だからお前がいつも買ってきてるものを頼んだじゃねーか!

「あんたのリクエストで買ってきたんだからお金払って。」

プリンなら払うけど?

「他の家族はこんなゼリー誰も食べない」

プリンなら食うんでしょうけどね。

 

こちら側:

食い下がられて仕方なく頼んだものと違うものを買ってこられて代金まで請求された。

毒親側:

せっかく買ってきてあげたのに喜ばないしありがとうも言わない。文句をつける。

 

「私がせっかく買ってきたのに文句言うんですよ、この子」

と周囲に愚痴る。

そしてなぜか私が「スーパー行くならついでに買ってきてほしい」と頼み、「3連オレンジゼリー」をリクエストしたことになっている!

 

これを繰り返されて私は「親が子を思ってしてあげたことに文句を言う娘」になってしまった。

「好みがうるさい」「感謝がない」もおまけで。

食べ物も服も毎度こんな感じなんだもの。

周囲は「あなたのためを思ってお母さんが買ってくれたんでしょ」とふざけたことを言ってくるし。

 

自分でプリンを買ったとしても冷蔵庫保管になるわけで、そうすると家族が食べてしまうし。

「名前を書いておきなさい」と言われて書いても妹に食べられて、抗議すると「冷蔵庫に入っているものはみんなのもの」とか言い出すし。

明らかに妹が買って妹の名前が書いてあるコレを食べても怒らないんですね?と思えば、「それは妹のでしょ!!」って怒るし。

(親は妹が泣くのが怖かったので私を押さえつけていたんだけど、そんなこと子には関係ないんです)

 

「買ってきてあげる」の時点でどこまでも折れなければよかったかもしれない。そうすると「私の買ってきたものを食べないで、体に悪いものばかり食べる」と言う。

 

親は、

自分が(その時の気分で)良いと思ったもので私に喜んでほしい→喜んで当然!

らしいよ。

 

プリン程度なら自分でも買えるけど、服は買えなかったからつらかったな。

 

服屋に行くのがイヤだった。

プリンとは違って服は試着しなきゃいけないので私を連れていく。

試着は言い訳にすぎず、「私が選んだ服を買ってあげる」が正解。

最初は私が選んだ服を「あっちで試着してきなさい」と言ってくれるんだけど、

だんだんケチをつけはじめて(値段がー、サイズがー、レースがー、布がーetc)

親が選んだものを「これ着てみなさい」と言いはじめて、

「どっちがいい?」とは聞くんだけど、最初に私が選んだ方は却下されて、

「せっかくあんたのために」だの「もう服買ってやらない」だの言って、

着たくもない服を2着も買って(特売なら2つ買う。合計金額が同じになろうとも)

「わあー、ソラちゃんに似合うねー、よかったねー」なんて言いやがって

なにもよくねーよ。

そのうち私が服屋に行かなくなった。

親が買ってきた同じ(もしくは色違い)2着を受け取って着ていた。

興味なんか持ったって着れないんだからどうでもいいやになった。

 

ファミレス・・・

「どれでも好きなもの食べなさい」

(思い返して毎回思うけどこの最初の大風呂敷はなんなんだろう?)

かーらーのー(中略)

親が選んだ同じもの4つが運ばれてきて、「おいしいね」を強要されて、

そんで、親の脳内では、

「私が連れていったファミレスで家族ご満悦」

ってことになってる。

 

あ、ついでに、「連れて行った」とは「紹介した」とか「車に乗せていった」であって、「代金を全員分支払った」ではないので勘違いしないように。

 

自分が悲劇のヒロインになるような事実のねじまげとトリミングを息をするようにしてくれるのです。

 

「あなたのためを思ってしてきた」

いやいやいやいやいやいやいやいや